写真27枚。
アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。
最終更新日 : 2009.10.12
2009年9月19日(土)
午前9時ころ、永山駅発。
ETC高速道路休日割引を使って、元同僚N氏と2人で、
岐阜県を中心に見られるところの私的地学散歩。
カメラは、出発前日に買い求めたニコンD90。逆光がうまく調整される。
日本列島の20億年・岐阜県中心1
岩波書店刊 写真:白尾元理 解説:小畦尚・斎藤靖二「グラフィック 日本列島の20億年」のうち、
岐阜県を中心に2泊3日で、最初は岐阜県に近い愛知県犬山のチャート。
写真に写りこんでいる背景を参考に場所をさがす。
解説
約五十センチ、視点が右になっていたようだが、最終的にはN氏が見つけた。
写真上方の真ん中のコンクリートの建物は、もう壊されてなかった。
左上の山の重なり方など、書物の写真と同じ。
木曽川中流部右岸(上流から下流を見て右側)の川原に下りていった。あちこちにチャートがあった。
川原の下りた地点に近いところから、解説の後に載っている2.5万地形図を参考に探す。
赤いチャート。
上流に向かって探しながら歩いていく。
一円玉は直径 2cm。各層の厚みはこの部分では4−6cmあたりか。
少しずつ、上流に向かって探す。
かなり、褶曲しているのか。
甌穴かも知れない。
ここは、「犬山の日本ライン」なので、観光船が下っていく。
対岸左岸にやはり、チャート層が。
見つからず、戻り始める。百メートルほど歩いたか。
上の写真の下1/3、中央やや右の部分の拡大写真。ハンマーの上下長さが32cm。
白い部分は、何なのか。
戻りつつ、小さな断層。
白い層を基準に、ずれはおよそ十センチ。
この部分は約五十センチで、厚い層か。
白い層の間隔は約二メートル。
白い層の厚さは、およそ十センチ。
N氏が「あった」と、見つけたジャスト・ポイントの現場。
最初に掲げた写真。
この岩を下流から見ると
さらに、層に直交して見ると。
およそ35km上流の白川町の旅館で一泊。二食付で7500円、インターネット割引が600円程度あったか。
なかなか品数多く、手前はそば、ご主人の釣った鮎の塩焼きは、頭からしっぽまですべて食べて残さず。
宿は古いが、飯はなかなか良かった。
食べ始め、飲み始めてから三十分たって出てきた、
およそ七十歳のご主人が自分で釣った鮎の混ぜご飯。