2009年9月3・ウォッチ・
日本列島の20億年・岐阜県中心1

デジカメ: ディジタル一眼 ニコン D90 18-200mm (35mmカメラ換算 28-300mm) 手持ち による撮影

写真27枚。

アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。

最終更新日 : 2009.10.12


2009年9月19日(土)
午前9時ころ、永山駅発。
ETC高速道路休日割引を使って、元同僚N氏と2人で、
岐阜県を中心に見られるところの私的地学散歩。
カメラは、出発前日に買い求めたニコンD90。逆光がうまく調整される。

日本列島の20億年・岐阜県中心1

岩波書店刊 写真:白尾元理 解説:小畦尚・斎藤靖二「グラフィック 日本列島の20億年」のうち、
岐阜県を中心に2泊3日で、最初は岐阜県に近い愛知県犬山のチャート。

写真に写りこんでいる背景を参考に場所をさがす。


解説


約五十センチ、視点が右になっていたようだが、最終的にはN氏が見つけた。
写真上方の真ん中のコンクリートの建物は、もう壊されてなかった。
左上の山の重なり方など、書物の写真と同じ。


木曽川中流部右岸(上流から下流を見て右側)の川原に下りていった。あちこちにチャートがあった。


川原の下りた地点に近いところから、解説の後に載っている2.5万地形図を参考に探す。
赤いチャート。


上流に向かって探しながら歩いていく。


一円玉は直径 2cm。各層の厚みはこの部分では4−6cmあたりか。


少しずつ、上流に向かって探す。




かなり、褶曲しているのか。


甌穴かも知れない。


ここは、「犬山の日本ライン」なので、観光船が下っていく。


対岸左岸にやはり、チャート層が。


見つからず、戻り始める。百メートルほど歩いたか。


上の写真の下1/3、中央やや右の部分の拡大写真。ハンマーの上下長さが32cm。
白い部分は、何なのか。


戻りつつ、小さな断層。


白い層を基準に、ずれはおよそ十センチ。


この部分は約五十センチで、厚い層か。




白い層の間隔は約二メートル。


白い層の厚さは、およそ十センチ。




N氏が「あった」と、見つけたジャスト・ポイントの現場。


最初に掲げた写真。


この岩を下流から見ると


さらに、層に直交して見ると。


およそ35km上流の白川町の旅館で一泊。二食付で7500円、インターネット割引が600円程度あったか。


なかなか品数多く、手前はそば、ご主人の釣った鮎の塩焼きは、頭からしっぽまですべて食べて残さず。
宿は古いが、飯はなかなか良かった。


食べ始め、飲み始めてから三十分たって出てきた、
およそ七十歳のご主人が自分で釣った鮎の混ぜご飯。



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