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最終更新日 : 2011.11.23、11.29一部修正
液状化防止工法・グラベルドレーン・三浦市
・三浦縦貫道路・神奈川県横須賀土木事務所
2011年11月10日(木)
東京都建設協会の見学会で、横須賀に行ってきた。
ちょうど、グラベルドレーン工法で液状化防止を図る工事を見学できた。
この工法のみ、掲載する。
赤線が三浦縦貫道路の新設予定位置
液状化防止工法・グラベルドレーン・現場
神奈川県横須賀土木事務所施工
左 横須賀市の課長 中央 神奈川県の課長 右 神奈川県の担当者
グラベルというから、砂利かと思いきや、礫径は2.5-5.0mmという
確か、2.5-5.0mm径の礫、液状化する砂層の砂の粒径より少し大きな礫径だと目詰まりしないとのこと
砂層の砂の粒径より、少し大きな粒径の礫を選別するとのこと
機械全景、高さ約十六メートル、内径50cm
この場所では、盛土の下に、液状化防止工法として、グラベルドレーンを、
改良径50cm、打設ピッチ1.1X1.1m、杭長11.5m、道路改良工124.8m、1,341本施工
これから、掘り始めるところ
このペイローダーで 5-6杯で1本の杭が出来上がると言っていた
計算してみると、一本当たり 2.25m3を6で割ると、ペイローダーバケット一杯当たり0.4m3となる
掘り始めた
下でペイローダーでバケットに積み込んだバケットを上にあげて投入する
左後方で、ペイローダーから礫をバケットに投入する
上でバケットから杭のケーシングチューブに投入したところ
掘削中
1本を施工するのに15分強で仕上がった、
礫を投入し終わり、掘り上げた土砂をバックほーで撤去し、出来上がり径を確認しているところ
打設した礫杭 φ50cm超、深さ11.5m、礫体積 2.25m3/本
この上に 30cm厚さのグラベルドレーンを水平に敷きならす
初めて見た、グラベルドレーン、投入する礫径が意外に小さいのに驚いた、しかし、なるほどであった