2011年04月3・福島県いわき市・
津波被害


デジカメ: ディジタル一眼 ニコン D5000 18-200mm (35mmカメラ換算 28-300mm) 手持ちによる撮影

写真数62枚。

アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。

最終更新日 :  2011.04.30、05/01一部修正


福島県いわき市

2011年04月29日(金)みどりの日、福島県いわき市の津波被害、
3/11 の東日本大震災で、震度6弱だった。5人で一台の自動車で、常磐自動車道を広野ICまで行き、
南に下がりつつ、津波被害の写真を撮った。
いわき市のHPで調べた、全壊家屋の多かった何箇所か見たが、被害はすさまじかった。
Google Earth 及び Google の衛星写真は、地震の一週間後撮影
片付け前の映像



いわき市の一番北東側、いわき市久之浜町末続(すえつぎ)地区
岸内地区、川沿いの狭い範囲


川の北側を海に向かって歩く


電柱が根元で折れている


海岸手前で、護岸がえぐられていた


海岸の護岸は返しの波で海側にぶっ倒れた、裏込め石が見えている


このような波返しの護岸が、海側にぶっ倒れた


返し波でぶっ倒れて、裏込め石が連続して見えている


末継寺は高台なので無傷




海から約300m離れていても、電柱が折れている


久之浜町金ヶ沢地区
狭い範囲だが、ほぼ全滅


全壊の状況を調べに来たのか




冷蔵庫もめちゃめちゃ




中央護岸の後ろ側にあるコンクリート平板は、護岸右側にあったコンクリート舗装版が津波で流されたもの


護岸の海側に設置した海岸沿いの道路が流されてしまった


北側の崖が崩れている


護岸海側の舗装版が流された


左岸側の家屋も一階はめちゃめちゃ
農業機械もめちゃめちゃ


津波で流されたガレキも常磐線で止まったのか
左には流された軽自動車が2台


久之浜町久之浜地区
海岸沿いは壊滅的


久之浜港も、漁船が打ち上げられ、漁具がめちゃめちゃのまま


川の左岸側では、ボランティアが作業を休んで休憩中


久之浜町では、津波に加えて火事もあったらしい


向こうが海、海から一面流された


流された倒壊した家屋のガレキ








海側の新しい家屋も一階はめちゃめちゃ


北側を見る


南側を見る、海側の十軒ほども皆、津波で流された


壊れた護岸の頭が、すぐ下に見える
土台を残して、皆津波で流された


海側から陸側北西側を撮る、壊滅的に家が全壊


駅前の浜通りまでは、津波も行かなかったようだ


豊間地区


電柱が折れていた


豊間のバス停


二階の窓も割れていた


建物のところで、海岸沿いの津波で流されたガレキが、止まった
波で窓が割れた


南側


海岸沿いの家屋は完全に流されてしまった


北側の塩屋崎灯台が見えた




北側
護岸が打ち継ぎ箇所から、頭だけ流された
護岸が壊れたことで、少し勢いが落ちたか


右側が海岸側


一階部分は鉄骨のみが残る



永崎地区




川沿いの護岸が壊れ、この建物の周囲だけ、大きく傾く


白い家屋の西側の橋が落橋






白い建物の西側の橋が落橋


この橋は津波に押され、数センチ隙間が開いていた、



独立行政法人 土木研究所 地質・地盤研究グループ のpdf を参考に現地調査した
4/11 の Mw=6.6 地震で生じた、活断層「湯ノ岳断層」
真ん中「常磐ハワイアンズ」、右下「建徳寺」で段差が生じて、建物に被害が生じた


衛星写真の真ん中の位置で、常磐ハワイアンズの建物も補修中だった
斜面の途中に70cmほど?の段差が生じた
西側が落ちている、または東側が上がっている、断層


常磐ハワイフンズの南東方向に生じた活断層


段差は50cm、真ん中上にも続いている


真ん中上を登っていくと、階段がずれている
左が西下げ、右東上げ




鐘楼かが崩れていた


建徳寺が、本道の途中に断層が生じ、80cmの段差


本道の階段の途中で段差が生じ、建物が真ん中で壊れていた


この段差は、約80cmとのこと


家には午後10時半にたどり着いた。



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