2011年5月8・津波被害・岩手県大槌町


デジカメ: ディジタル一眼 ニコン D5000 18-200mm (35mmカメラ換算 28-300mm) 手持ちによる撮影

写真数52枚。

アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。

最終更新日 :  2011.06.12


岩手県大槌町・津波被害

2011年05月22日(日)
3/11 の東日本大震災の津波被害地の写真を撮って来た。
一人で。ここでは、 22日午後、岩手県大槌町篇。
大槌町の死者数は 779人、行方不明者数 952人。
標高20m以下の低地に住むべきでないのが、分かる。



戸建て住宅は、ほとんど壊滅状態


1年前の写真




水門、大きな損傷はないようだ


護岸も大きな損傷はないようだ




水門の海側を歩いてみる、右が海側


右が海側


北側


大槌小学校か、だとすれば現在、東側に仮役場があるはずだが


ビジネスホテルもあったのだ


右を見ると、かなり高いところまで波を被って枯れている




自衛隊のダンプトラックが運搬支援


左が海側


ダンプの左が私の乗用車






ビジネスホテルの2階も破られている


大槌町立図書館
2階まで窓が破られているから、図書は全滅だろう


町役場
町長が津波で亡くなったという、平地に2階建て
防潮堤を過信した街づくりに、問題があったと思われる


Docomo の緊急拠点が、町役場庁舎の隣に


右、Docomo の緊急中継車、その後ろは町役場の建物か


岩手県立大槌病院
2階まで窓が破られている、現在もまだ再開していない模様




町役場の裏側か?


県道231号線の橋は、左側海側からの津波で、高欄が傾く


県道231号線の橋の南側から、町役場方向を見る


鉄道部分から、右岸の河川堤防は破堤している
堤防と鉄道の接続部が弱点になっていたのだろう


河川の左岸側を鉄道の落橋箇所まで歩く
落橋した桁は見えない




右側、河川右岸側の堤防が決壊している


熊の彫り物と金太郎の皐月人形か、引き取り手もなく


鉄道の上部桁が流されている




右岸は堤防が決壊しているが、左岸側堤防は大丈夫
弱い所、右岸側 weakest link が破壊


桁はすべて落橋、橋軸が津波をまともに受けていた
一番右側の橋脚には、板状の物が乗っかっている


上部桁が5本見えている


ピンクが沓座(シューざ)で、桁との接続部


橋脚も2基、左海側からの津波で倒壊


防潮堤らしき構造物も転倒している


左岸堤内地、一戸建ては全滅、海方向を見る


右に、鉄道橋脚も倒壊、ピンクが沓座(シューざ)




防潮堤らしきも、右の方で数か所破堤


魚市場も2階まで一部やられている




防潮堤堤内地側より


屋根が流された




左が堤内地、右が港側


防潮堤の外側はガレキが片付け中


ところどころ、洗掘により沈下




護岸もあちこち沈下


沈下や移動


鉄道の技術者が、橋脚の破壊状況を調査していた


左鉄道技術者、右に倒壊した橋脚の頭がピンクの沓座(シューざ)部分



TETSU のホームページに戻る