2008年7月10・ウォッチ・
スイス10・ローヌ氷河

デジカメ: ディジタル一眼 ペンタックス K10D 手持ち
         
による撮影

写真数28枚。

アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。
説明は「地球の歩き方'05-'06スイス」による

最終更新日 : 2008.08.01、10修正


スイス10・ローヌ氷河
2008年07月06日(日)
スイスのパック旅行に行ってきた。
第2日午後、バスでアンデルマットからローヌ氷河。
氷河特急では、新しいトンネルを抜けるため、ローヌ氷河(Rhoneglletcher)を見ることは出来ない





アンデルマットで、氷河特急をバスに乗り換えて
ちょうど、さきほど乗っていた氷河特急と並んで走る
ここは、ライン川側
東ライン川、西ローヌ川のヨーロッパの分水嶺、フルカ峠 2,431m に向かう
東に降った雨や雪は、ロイス川からライン川に合流して、北海にそそぐ
西に降った雨や雪は、ローヌ渓谷を下り、レマン湖から、地中海へ
氷河特急は、新しくできた フルカ・トンネル を通る
トンネルのおかげで、冬でも氷河特急は、運休せずに済むようになった
しかし、「氷河特急」の名前は、ローヌ氷河(Rhoneglletcher)を眺められたので、
つけられた名前だったが、今では、氷河を見られない「氷河特急」となった


途中、道が狭い部分を拡幅工事中


牛が放牧されていた


フルカ峠に向かうヘアピンカーブが続く




バス左側窓からの眺め


途中の大きな沢から雪解け水が流れる


どんどん高度を上げていく






フルカ峠を越え、Belvedere ベルヴェデーレ
いよいよ、ローヌ氷河(Rhoneglletcher)に到着
左下がローヌ氷河(Rhoneglletcher)の末端


昔は、このレストランから、ローヌ氷河がよく見えたという


中央売店の向こうに、ローヌ氷河(Rhoneglletcher)がある


ローヌ氷河(Rhoneglletcher)全貌
ほぼ北方向
前の写真の売店で、太ったおばあさんに 5スイスフラン(約500円)払い、氷河まで歩ける
売店から、入ってすぐ




1960年代以前のローヌ氷河、「アーサー・ホームズ:一般地質学U」の写真による
ベルベデル・ホテルの背後の尾根から撮った写真である


1996年の写真
看板すぐ左の山の斜面、五十メートル(まったくの推定)ほど高いところまで
氷河があった、12年でこんなにも氷河は後退した


1960年代以前のローヌ氷河、「アーサー・ホームズ:一般地質学U」の写真による


しばらく降りると、氷河の中に入っていける


氷河の中に入ると、約20m のトンネルは、こういう色だった
ストロボは焚いていない




バックして、入り口の自然光


中央の充電池は、56×40mm
花崗岩、左側が氷河、羊背岩状




アップ
氷河末端部の池から流れ出す


時間がないので、戻る途中




池からは、崖を流れ下る


西南西方向
下は、ローヌ川となって中央上へ流れ下る
2枚後の写真は、中央雲の切れ間のところまでバスで下って
こちら向きに撮った


中央入り口から5スイスフランで入り、右の出口から出る
集合時間を忘れたために、17分間滞在
実際には、あと二十分氷河のところにいることができた


西に山を下って、ツェルマットに向け、バスは走る
 車窓、 Gletch グレッチの村から
左上 1/3 がローヌ氷河(Rhoneglletcher)の末端(ガスの中だが)
右下がローヌ川上流部


上図のもっと東側、ローヌ氷河の真下から、この頃は、氷河は崖下まで続いていた
1960年代以前のローヌ氷河、「アーサー・ホームズ:一般地質学U」の写真による


下るとすぐ、晴れ間が見えてきた
南側の眺め



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