2011年8月3・5ヶ月後・津波被害・宮城県名取市

デジカメ: ディジタル一眼 ニコン D5000 18-200mm (35mmカメラ換算 28-300mm) 手持ちによる撮影

写真数91枚。

アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。

最終更新日 :  2011.08.26


5ヶ月後・名取市閖上(ゆりあげ)・津波被害

2011年08月15日(月)
3/11 の東日本大震災の津波被害地の写真を撮って来た。
一人で、8/14-17で3回目。往復 1590km。
ここでは、通りがかりに発見した被災地、宮城県東名取市閖上篇。
死者数 911人、行方不明者数 76人。

撮影したのは、赤○で囲んだ閖上地区のみ


やられているのは 東西 500m 南北700m 程度の範囲か 左上の田んぼの中のガレキを見ると東方向から高さ 3-4m の津波が襲ったのか


上の Google Earth の画像と比べると、赤の×の家屋は、よほどしっかり土台に接合されていた家屋、鉄筋コンクリートの建物以外はみな流された


県道10号線を右に、県道129号線を閖上港方向へ曲がる




閖上中学校の校庭の南に漁船が2隻乗り上げていた


このように、漁船が閖上中学校校庭に乗り上げていた


閖上中学校、北側から


どこも1階がやられていた


これは、破壊された部分を撤去・解体中ということか




名取市消防署 閖上出張所


左 名取市閖上公民館  右 名取市働く婦人の家




観音寺、屋根の一部も被災


旧盆でにぎわっていた




2階の一部も被災?


観音寺、壊れた部分を解体中か


どこも、1階から2階の一部が被災


ほとんどの家屋が1階のみ被災








古い家屋は2階まで被災したということか


河川の護岸が一部、被災






観音寺の海側、一部解体したのかもしれない




観音寺、墓石はすべて倒れており、起こしたものはほとんど見られない




右側のビルは、解体中で壊れているもののようだ




河川への水門は、大きな被害はないようだ


閖上港付近






閖上フィッシャリーナ休憩所


窓はみな破れていた、後で壊したのでもあるまい


港内の護岸も一部破堤


150m ほど、破堤している


県道129号線の橋、高欄が破損


名取市の監視車




橋から、西方向を振り返る




名取市老人福祉センター松韻荘


ガレキは分別して置かれていた




仙台空港に着陸する飛行機らしい
砂の



置かれたガレキ






柵はみなやられた


分別して置かれたガレキ


名取市サイクルスポーツセンター


戸建てで残る家屋はわずか


日和山団地


漁民アパート、左側は西側半分が解体されていた


これから、解体ということか


宮城県警察のヘリコプターが、上空を飛ぶ


流された一戸建て跡と、奥に閖上中学校と流された漁船


日和山富士主姫神社、閖上湊神社、6-8mほどの高さか








上から見ると、戸建てはみな流され、取り片づけられている






ヒマワリが咲いていた






左端は、日和山団地




奥は、閖上中学校


手前の白い建物は、左 名取市閖上公民館   右 名取市 働く婦人の家
後ろのアーチ橋は、県道10号線に架かる橋


観音寺




老人ホームうらやす


屋根も一部被災している




老人ホームの西側の家屋、2階の屋根まで被災










老人ホームうらやす


南に名取市斎場があった、近寄ってみると決して無被害ではなかった


名取市斎場、左の窓が破れている




斎場の中に入ってみた


焼き場の中も一部被災




斎場の面する通り沿いの西側、海から約2km離れた通りの北側には、漁船が3隻打ち上げられていた



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