2009年6月1・ウォッチ・
スペイン・ダイジェスト


デジカメ: ディジタル一眼 ペンタックス K10D 手持ち による撮影

写真118枚。

アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。

最終更新日 : 2009.06.20、06.22修正、06.27増補


2009年6月12日(金)-6月19日(金)
パック旅行で、スペインの南半分をバスで駆け足で回ってきた。
8箇所の世界文化遺産を見てきた。
なお、時刻は、ワールド・タイムの設定を忘れており、
表示時刻から、7時間を引いた時刻が本当の日時。

主な所を下図のようにバスで








まずは、トレド



撮影時刻から、7時間引いて、現地時刻 6/13 15:47 東側から、世界文化遺産「トレド旧市街」
ローマ時代は、一城塞都市
6世紀に西ゴート王国の首都となり発展し始める
711年にイスラム教徒によって征服
1085年、レコンキスタの流れの中で、カスティーリャ王国のアルフォンソ6世によって再征服
この間、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒が、この町で暮らしていた
左の塔は、大聖堂
右の高い建物は、アル・カーサル


地質屋のN氏の説明による、撮影地点の後ろの岩は、片麻岩


下からは、5段のエスカレータで、上る




エスカレータからは、新市街が見える




この尖塔は、カテドラル、今でもトレドは、スペイン・カトリックの首座大司教座として、
スペイン・カトリックの総本山
今も、宗教(キリスト教)の一大中心地である


カテドラルの中のステンドグラス


カテドラルの中、


この後撮影禁止だと警備員に言われ、撮影をやめた


カテドラル(大聖堂)


サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会の正面
ここから、出口に向かって下る


サン・マルチンの橋を渡って、バスの方へ歩く


サン・マルチンの橋から、旧市街を振り返る 6/13 18h



コンスエグラの風車



スペインの中に92だかある、ある会社の看板、ただし、社名は黒く塗りこめられている
単管パイプで支えられている、何箇所かが見ることできた


次なる目的地は、風車がまとまってあるコンスエグラ、6/14 9h過ぎ


風車のある小山は、こういう片麻岩でできている




羽部分の木製の枠組み


上とは別の風車は、おみやげ物屋で上に上がれる


二階部分


三階部分は、粉をひくようになっている


40センチ角程度の小窓から外を見る


二階は、四畳半程度の広さ


丘の上から、町並みの一部を


次のコルドバに向けて、山地を越える部分は、高架構造を施工中


途中にヒマワリ畑が現れてきた



コルドバの歴史地区





6/14 15h過ぎ、世界文化遺産「コルドバ歴史地区」への入り口のアーチを渡っていく
正面の塔のある建物、メスキータ(スペイン語でモスク(イスラム教寺院)のこと)
8世紀中ごろから11世紀初頭の後ウマイヤ朝時代、首都として空前の繁栄を謳歌したイスラムの古都
ローマ時代の面影を残すローマ橋


サフとも呼ばれるみそぎのための中庭
メスキータへの入り口、樹木はオレンジ、後に植えられたもの、実がなっている


メスキータの内部、礼拝の間
上部のアーチは褐色のレンガとベージュの石
柱部分は、ローマ時代のもの、西ゴート時代のもの、イスラム時代のもの、キリスト教時代のもの
等をリサイクル使用しながら使っている
このアーチは上下二段になっている


天井部




柱は、女性の目の高さが、一部異なる材質でできている


中央部には、イエスが十字架に磔になっている


左中段にイエスの十字架部分の祭壇がある


内部にはこういう壁画もある




手書きの聖書


主祭壇


中央のパイプオルガンの一部


主祭壇の側面




中庭(パティオ)には、後にオレンジが植えられた


塔、ルネッサンス様式



ヒマワリ畑で

6/14 18h過ぎ、高速道路からすぐのヒマワリ畑、夕日に背を向けていた


テールアルメという盛土の工法を使用



セビリア





6/14 19h過ぎ、夕食前に


世界文化遺産「セビィーリャの大聖堂」、スペイン一の規模の「ヒラルダの塔」、高さ98m
ゴチック様式で、ヨーロッパ3番目の大きさという


東から



ジブラルタルに向かって

6/15 9時過ぎ、途中のヒマワリ畑、東側の太陽を向いて



ジブラルタル





ジブラルタルは、イギリスが今だに持っている
先のゲートは、国境、パスポートの提示が必要
国境部分は、撮影禁止である


ヨーロッパの最南端、ヨーロッパ・ポイントから
ジブラルタルの最高部ターリクの山、手前はサウジアラビアのモスクと言っていた


対岸は、20km先のアフリカ北端のモロッコが見える


ここが、ヨーロッパ・ポイント
スペイン側を見る
アフリカ北端のモロッコは、左側


東のはずれで


中腹には、鍾乳洞もある、有料


広い部分は、音楽堂になっていた


運転手のチャーリーはおどけた人で、猿を窓から入れて、水を飲ませる


中腹から、頂上へのロープウェー
北側のスペイン側を見る


坂道の途中から、スペイン側を見る



白い家の街、ミハス



これは馬車か


ミハスの広場


6/15 16h過ぎ、ミハスの町の一番上に行ってしまった


右下の黄色い服を着た太った女性が、大きい声で下と話していた


マメ科の薄紫色の花?



グラナダのアルハンブラ宮殿



グラナダ到着寸前、シエラネバダ山脈が、残雪をつけて奥に見える。6/15 19h
アメリカ合衆国のシエラネバダ山脈は、スペインのこの山脈の名を付けたという




その前に洞窟フラメンコ

6/15 22h やっと始まったフラメンコショー、女性3人と男性二人の踊り子


一番上手だったグラマーな女性


一番左は歌い手、フルート、ギター




この男性も上手だった


フラメンコを見た後、少し歩いて
左向こうに、世界文化遺産「アルハンブラ宮殿」の夜景 6/15 23:10


この二十分の間に、マイクロバスは、乗用車にぶつけられパンク
乗り換えバスを待つ間、眺めの良いところから、グラナダの夜景を


翌日、6/16 8:30に、グラナダの世界文化遺産「アルハンブラ宮殿」に入場
メスアール宮


木組み天井


壁のタイル飾り


床の飾り


壁面のタイル飾り


メスアールからコマレスへの、床のタイル飾り


コマレスの壁面飾り


コマレスの塔と、アラヤネスの中庭


ライオンの中庭
現在は、ライオンははずされている


天井


リンダラハのバルコニーからの中庭風景


どこの天井だったか


リンダラハのバルコニーから見た外の風景
昨晩の洞窟フラメンコの会場は、中央下から2/3?


リンダラハの中庭


世界文化遺産「ヘネラリーフェ」、アセキアの中庭




2時間、中を歩き回って、10時過ぎ






エルチェのヤシ園



ここからは、ワールドタイム設定を行ったので現地時刻
世界文化遺産「エルチェのヤシ園」、世界文化遺産はいえ、大したことはなかった



バレンシアのラ・ロンハ

中央上が、世界文化遺産「ラ・ロンハ」
下は、中央市場


世界文化遺産「ラ・ロンハ」、15世紀に建造されたゴシック様式の建物
交易取引所として、絹や商品の取引が行われ、19世紀まで使用されてきた


中央市場は、ラ・ロンハの向い側、開店間際だ


ラ・ロンハはつまらないが、開店したばかりの向い側の中央市場はなかなかすごかった


城壁の塔



タラゴナのローマ時代の円形劇場



これも、世界文化遺産「タラゴナのローマ時代の円形劇場」


ローマ時代の遺跡は、考古学博物館になっている


フォルン・プロビンシアル
フォルンとは、ローマ時代の政治・司法・経済など、
町の機能の中心となる建物とそれらの集まる広場の総称
現在残っている建物は、政務を執行するプレトリ(長官公邸)として、また、14世紀には城としても使われていた



最後は、バルセロナ



昼食は、バルセロナで、パエリア
しかし、大して美味いとは思わなかった、全体に脂がきつく、肉は硬かった、ミル貝はまあまあだったが


バルセロナでは、この3箇所のみ、回った



サクラダ・ファミリア(聖家族教会)

世界文化遺産「ガウディ設計のサクラダ・ファミリア」
生誕のファザード


生誕のファザードのアップ


日本人の彫刻家


ステンド・グラスは、大変美しかった


内部の柱


イエスの死を表す受難のファザード


現代的彫刻だ


中央上には、十字架に磔にされたイエスが


左側


右側


右側の一部



サン・パウ病院

世界文化遺産「サン・パウ病院」
銀行家パウ・ジルの遺言により、その遺産をもとに建てられた病院
ドメネク・イ・モンタールの代表作
14万5千uという敷地に立つ48の病棟は地下でつながっている
病院は今も現役で使用されている
サグラダ・ファミリアの真北約1kmにある
正面の部分


サン・パウ病院を出ると、真正面にサグラダ・ファミリアが



グエル公園

世界文化遺産「グエル公園」もガウディ設計のもの
サン・パウ病院の真西約2kmにある
奥左南東に、建設中のサグラダ・ファミリアが小さく見えている


上段を下から眺めると、柱が
ここは、市場として使う予定だったとか


柱の上部は、ところどころに飾りが


上の写真の下へ降りて、中央から振り返って撮った



モン・ブランらしき山が見えてる



最後は、バルセロナからの飛行機から
左下1/4、真っ白の雪は、アルプス最高峰 モン・ブラン 4810m らしい
右下の谷は、シャモニー・モンブラン(フランス)の町だと思う



TETSU のホームページに戻る