2011年6月1・津波被害・福島県新地町


デジカメ: ディジタル一眼 ニコン D5000 18-200mm (35mmカメラ換算 28-300mm) 手持ちによる撮影

写真数40枚。

アナログの方は重いので、やめた方がいいです。
ブロードバンドの方は気にならないスピードで開けます。

最終更新日 :  2011.06.07、06.11一部説明修正


新地町・津波被害

2011年06月05日(日)
3/11 の東日本大震災の津波被害地の写真を撮って来た。
一人で。ここでは、 5日夕方、福島県新地町篇。
昔、小学校の同級生の父親が国鉄に勤めていて、
母親は確か 新地出身だった。中学生になった時に、家族パスに便乗して
新地駅からいくつか北側の宮城県亘理に、私の母の実家があり、一人で行ったことがある。
常磐線各駅停車で十時間。
新知町のホームページによれば、死者数は95人、行方不明者数 18人。





福島県相馬市の北側、新地町


だんだん北側に入っていく


南方、遠く見えてるクレーンは、左の2基が折れ曲がっている


企業の寮みたいなものか、高台で無被害、しっかりしているようだ
下の衛星写真の左下の家ではないか


町の中は、海岸に近い部分は、わずかに鉄筋コンクリート建物のみ、残して






後方にごちゃごちゃ見えているのは、小船を集めて並べたもの


中央少し上の方に、落橋して裏返ったコンクリート斜橋の上部桁
川の右1/5に、橋台部が見える


残された下部橋台


左 1/4 陸上に、上部の桁が、衛星写真からは裏返っているようだ




向こうにも、落橋して残された橋脚部分がやや傾いているようだ
堤防護岸も破堤している


破壊した堤防護岸
黄色の鉄筋コンクリート建物の2階窓が破れている
ほぼ5mの津波の跡


この建物も2階がやられている


残された橋台と鉄筋コンクリートの建物


この鉄筋コンクリート建物も2階がやられている


破壊されて流された鉄筋コンクリートの塊と1m弱の大石


とりあえず応急復旧のトン土嚢


破堤した防潮堤と、陸側は洗掘されて水か溜まっている


破堤した防潮堤、高さは3m程度か






2階も半分破壊している


堤防護岸か防潮堤の上部部分が押し流されている


左奥は、JR常磐線の新地駅
報道では、電車が流されて脱線、乗客乗員は全員無事だったとのこと


海岸から約五百メートル離れているらしい家屋の1階がみなやられている


左は傾いた建物、あるいは1階が潰れてしまったのか


電車が見える


脱線横転している車輌が4輌
左上から2輌目はくちゃくちゃになっている
レールは湾曲して、左方向へ大きく曲がっている
枕木等も中央左に見える
レールも津波で流されるのは、衛星画像の威力だ
約25日時点では、まだ片付いておらず、左下に重器の車輪跡が見える


上の衛星写真では、南の川にかかる橋が落橋して、数十メートル流されて川の中に見える
現地では、レールも撤去され、流された橋の上部は新地駅の北側踏切近くに切断してまとめて置かれていた


アップで、新地駅


近くで見ると、2階の窓も破れていた




JR常磐線 新地駅の渡り廊下が変形し、西側階段は大きくゆがんでいた


西側階段の支柱が大きく傾き、捻じ曲げられた階段


電線類はまとめて、駅近くに置かれていた


線路の一部が見える


駅近くの水たまりに キショウブが咲いていた




駅の北側に小水路が


踏切から見た、駅北側にまとめて置かれた、切断された?上部桁


北側には、重機類が置かれていた



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